江戸木彫刻 ふくら雀

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8,800円(税800円)
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【根付 ふくら雀】
江戸木彫刻の職人、北澤秀太氏の根付です。

東京都指定の伝統工芸「江戸木彫刻」は、
御輿をはじめ、寺建築の柱に施す獅子頭など、建築彫刻にその姿を見ることの出来る伝統の技ですが、
秀太氏は、伝統的な仕事である寺社の建築彫刻だけでなく、その他、能面制作の仕事も手がけています。
希少な材を使うことも多く、作業のなかで一定量の余材が出た時に、時間の合間をみて根付をつくるそうです。

丸くふくらんだ「ふくら雀」がモチーフの根付。
素材は、一位。目は黒檀を象嵌してあります。
一位は、年月が経つに連れ、あめ色に変化し味わいが出てきます。
黒檀は、古来より珍重され、銘木として代表的な木で、磨けば磨くほど内側から輝きを増すといわれています。
縦横高さが30mm近く、存在感のある根付ですから、
財布やかばんにつけているとその可愛らしさが目をひくでしょう。

お手元で、永くかわいがってください。
桐箱に入れてお届けいたします。

※「完売」の表示が出ておりましても、次回、入荷予定をご連絡いたしますので、お問い合わせください。

【サイズ】
高さ約26mm×幅約38mm×奥行き約38mm

北澤秀太

profile

北澤秀太

1968年東京都生まれ。神仏木彫刻を父・北澤一京に、能面を伊藤通彦に師事。
伝統的な能面に取り組むほか、海外で公演された「リヤ王」で使用する面を彫り上げるなど幅広く活躍。

1998年 東京都青年優秀技能者表彰
2003年 新作能面コンテスト横浜能楽堂館長賞
2009年 新作英語能『パゴダ』能面制作
2013年 大島能楽堂創建100周年記念能『石橋』能面制作